この記事を書いた人

ペンネーム:つばくろや
プロフィール:王道から裏技的なやり方までさまざまなハウツーを執筆するウェブライター。お悩みに対して多角的な視点から解決方法を提案する。単なる情報ではなくより実用的で実践的なアイデア提供をモットーに記事を執筆する。

過度な食事制限

食事制限はダイエットの基本中の基本です。

摂取する食べ物が少なくなれば当然体重が落ちるはずですが、食事制限もやりすぎれば逆に体重が落ちない原因になってしまいます。

適切な食事制限とは過剰摂取していたカロリーを控える程度の水準です。
これまでの食事量を減らすのが正しいやり方ですが、速く体重を落としたいと思うあまりに食事を抜いたりするダイエットが横行しています。

食事を抜けば体重が落ちるのは当たり前ですが、体が栄養を求める状態になってしまうという副作用があります。
体が栄養を求めているということは同じ量の食事を摂取してもよりたくさんのカロリーが吸収されることになります。

いわば燃費が良くなる状態ですが、ダイエットのためには大きなマイナスです。
少ない食事量でもより多くのカロリーが吸収されてしまう体になると満足いかない食事量なのにカロリーだけが摂取されてしまいます。

これでは空腹感が強いのに体重は落ちない最悪の状態になってしまいます。
ダイエットで重要なのは食事を制限することではありません。

成功のコツは必要最低限の食事量に調整することで、単に量を減らすだけではダイエットにも健康にも悪影響です。

特に注意が必要なのが「炭水化物」です。
最近は即効性が高くすぐに体重が落ちる炭水化物抜きダイエットが大人気です。

しかし、炭水化物の摂取量が少なすぎると血糖値のコントロールに支障をきたす恐れがあります。
炭水化物抜きの食生活を長期間続けると本来ゆるやかに上昇するはずの血糖値が急激に変動するようになります。

血糖値の急変は太りやすくやせにくい体を作ってしまうのでダイエットには逆効果です。
ダイエット食で心がけるべきはバランスです。
単に食事量を制限するのではなくバランスのとれた食事の摂取がダイエットの近道になります。

無意識の糖質摂取

糖質を控えるのはダイエットの王道です。

ダイエット中は大好きな甘いものを控えているから糖質がやせない理由なはずがない、というのは大きな間違いです。

糖質というのはスイーツやごはんだけに含まれているわけではありません。
自然由来の野菜にも糖質は含まれています。

しかし、多くの人は野菜に含まれる糖質に関してあまり意識していません。
ダイエット中で糖質を控えていても野菜は別、と考えて大量に摂取しているケースが多く見られます。

カボチャやサツマイモなどの野菜には糖質が含まれています。
カボチャは重量の約6分の1、サツマイモは重量の約4分の1が糖質です。

これらの野菜は食物繊維が豊富でダイエットには効果的ですが食べ過ぎれ場糖質の過剰摂取になるため注意が必要です。
もうひとつ気をつけなければいけないのがフルーツです。

フルーツの甘さはお菓子とは別と考える人もいますがそれは大きな間違いです。
甘いフルーツは糖質を多く含んでいます。

リンゴは重量の8分の1、ぶどうは重量の約9分の1が糖質です。
ダイエット中だから朝食はフルーツだけ、というのはあまり効果的ではありません。

フルーツには高い健康効果が期待できますが含まれる糖質は多いのでフルーツで空腹を満たすのはオススメできないやり方です。
ごはんやスイーツの摂取に過剰になる人ほど無意識の糖質摂取が多い傾向が見られます。

糖質を控えるなら食材ごとの糖質量を必ず確認し、栄養バランスを考えた上で効果的に摂取量を減らしましょう。

筋肉が不足している

筋肉不足が原因で体重が落ちないのもよくあるパターンです。

ダイエットというと脂肪を減らすことばかりを考えがちです。
確かに脂肪を減らすのは大切ですが、運動や食事制限で直接的に死亡を減らすことはできません。

では脂肪はどうやって減らすのかというと、筋肉を利用して燃焼させるのが正しい方法です。
筋肉を動かすにはエネルギーが必要です。筋肉を動かすエネルギーは大きく分けると2種類あります。

ひとつは摂取した栄養素、もうひとつは体に蓄えられた脂肪です。
運動を続けて摂取した栄養素だけではエネルギーが足りなくなると筋肉は脂肪を燃やします。

筋肉が多ければたくさんの脂肪が消費されますが、筋肉が少ないと消費される脂肪も限られた量になります。
ダイエットに関心の高い若い女性は筋肉量が比較的少ないのである程度体重が落ちたところでダイエットが停滞しがちです。

順調に落ちていた体重がなかなか落ちなくなったのは脂肪の消費先である筋肉が少ないのが理由です。
ダイエットが停滞しだしたら食事制限に加えて筋力トレーニングをすると体重が落ちやすくなります。

筋肉が増えて代謝が活発になると体温が高く保てるようになり内臓の働きも改善されます。
筋肉が増えることで一時的に体重は増えますが、長期的に見ればダイエットに筋力トレーニングは不可欠です。

帳尻合わせを過信しすぎている

たくさん食べてしまったけれど明日頑張ればいい。
ダイエットをしているとそんな考えになることはよく見られます。

ダイエットの成功に長期的な視点は必要不可欠なので1日くらい食べ過ぎてもそれほど気にする必要はありません。

しかし、後で努力すればいいという帳尻合わせを過信するのは禁物です。
ダイエットにおいて帳尻合わせというのは存在しません。

体重が増えた後にやせたとしても体重が激しく上下しただけであって食べ過ぎを挽回しているわけでありません。
なぜならば一度でも暴飲暴食してしまうとせっかくダイエットに慣れた体が以前の状態に逆戻りしてしまうからです。

ダイエットに体が慣れると少ないカロリーでも無理なく体調が維持できるようになります。
そんな状態になってから以前のように過剰な食事量を摂取してしまうとダイエット仕様に変わった体がリセットされ、やせやすさが失われてしまいます。

帳尻合わせすればいい、という安易な考えはとても危険です。
最初は成功しても徐々に帳尻を合わせるのが難しくなり、最終的には増えた体重が戻らなくなるのは決定的です。

せっかくの努力をムダにしないためにも帳尻合わせに対する過剰な期待は控えてください。

目標を高く設定しすぎている

ダイエットの目標を高く設定しすぎていると成果が出ているのに体重が落ちないように感じられてしまうことがあります。

体重にもよりますが、健康的なダイエットの目安は1カ月につき1キロの減量とされています。
落としたとしても1カ月2キロ程度までが健康を守れる限界で、それ以上のペースで体重を落とすと体調をくずす恐れがあります。

速く体重を落としたいという気持ちは理解できますが、過剰なダイエットは体調不良の危険がつきまといます。
急激なダイエットはリバウンドのリスクも高く、せっかく体重が落ちてもすぐに戻ってしまえば努力がムダになります。

リバウンドすることなくダイエットの成果をキープしたいなら適正な目標を設定しましょう。

まとめ

ダイエットしても体重が落ちないのには必ず理由があるものです。
理由を正しく理解し健康に配慮しつつ努力することがダイエットを成功させる唯一の方法です。
単に体重を落とすことだけを考えるのではなく、健康的で美しい体作りを目指してダイエットに励んでください。